赤ちゃんのおもちゃを選ぶとき、「この月齢なら何がいいんだろう?」と迷うことはありませんか。
おもちゃ売り場やネットを見ると、月齢別・知育・人気ランキングなど、たくさんの商品が並んでいます。
「人気ならきっと遊んでくれるかな」と思って選んでも、実際に渡してみると反応はいまひとつ。反対に、大人からすると「そこに興味を持つの?」と思うようなものに夢中になることもあります。
娘がおもちゃで遊ぶ様子を見ていると、赤ちゃんのおもちゃ選びには、思っていた以上に個人差があると感じるようになりました。
さらに、月齢が進むにつれて遊び方や興味も変わっていきます。
この記事では、「これがおすすめ」とおもちゃを紹介するのではなく、実際に赤ちゃんと過ごす中で感じたおもちゃ選びの難しさや、選ぶときに考えるようになったことをまとめます。
赤ちゃんのおもちゃ選びは意外と難しい
赤ちゃんが生まれる前は、月齢に合ったおもちゃを選べば、自然と興味を持って遊んでくれるものだと思っていました。
しかし実際には、そう単純ではありません。
同じ月齢の赤ちゃんでも、好きな音や触り心地、興味を持つ形はそれぞれ違います。
さらに、昨日まであまり興味を示さなかったものを突然触り始めたり、気に入っていたおもちゃで急に遊ばなくなったりすることもあります。
そのため、おもちゃに書かれている対象月齢や人気ランキングは選ぶときの参考にはなりますが、「この月齢なら必ず遊ぶ」という答えではないと感じています。
赤ちゃん本人に聞いて選ぶこともできないため、結局は渡してみるまで分からない。
ここがおもちゃ選びの一番難しいところかもしれません。
流行りのおもちゃでも遊ぶとは限らない
SNSや育児系の投稿を見ていると、「赤ちゃんが夢中になる」「買ってよかった」と紹介されているおもちゃをよく見かけます。
たくさんの赤ちゃんが楽しそうに遊んでいるのを見ると、「これならうちの子も遊んでくれそう」と思ってしまいます。
ですが、実際に娘に渡してみると、思っていたほど興味を示さないこともありました。
大人からすると楽しそうに見えるおもちゃでも、赤ちゃん本人にとって何が魅力的なのかは分かりません。
音が鳴るものが好きなのか、触った感触が好きなのか、動くものが気になるのか。その好みも赤ちゃんによって違います。
そのため、おもちゃを選ぶときに口コミや人気の商品を参考にすることはあっても、最近は「外れても良し」と考えるようになりました。
そしてさらに難しいのが、買ったときにはほとんど遊ばなかったおもちゃでも、しばらくすると突然遊び始めることがある点です。
急に好みが変わることも
買った直後はほとんど興味を示さなかったおもちゃでも、数か月たってから急に遊び始めることがあります。
最初は触って終わりだったものを、自分で動かしてみたり、音を鳴らしてみたり。月齢が進むことで、以前とはまったく違う遊び方をするようになることもありました。
そのため、買ってすぐ遊ばなかったからといって、「このおもちゃは失敗だった」とは言い切れないと感じています。
赤ちゃんは短い期間でもできることが増え、興味を持つものも少しずつ変わっていきます。
以前は見向きもしなかったおもちゃがある日突然お気に入りになることもあるため、すぐに片づけてしまわず、しばらく時間を置いてからもう一度出してみるようにしています。
おもちゃ選びは、そのときの反応だけでは判断しにくいところも難しさのひとつだと思います。
おもちゃより家にあるもの
せっかくおもちゃを用意しても、娘が夢中になるのは意外と家にあるものだったりします。
たとえば、ゴミ袋のカサカサする音や、ひも状のもの、袋そのものなど。大人からすると「それがおもしろいの?」と思うようなものに、長く興味を持っていることもあります。
もちろん、誤飲や窒息などの危険があるものは避け、安全に遊べるかどうかを確認する必要があります。
それでも、赤ちゃんにとっては「おもちゃとして作られたもの」かどうかより、音や感触、動きそのものがおもしろいのかもしれません。
親としては、せっかく買ったおもちゃより身近なものに夢中になっていると少し複雑ですが、こうした様子を見るたびに、赤ちゃんが喜ぶものは大人の予想どおりにはいかないと感じます。
手作りおもちゃも意外とお金がかかる
「買っても遊ぶか分からないなら、自分で作ってみよう」と思うこともあります。
身近な材料を使えば安く作れそうに見えますが、実際に作ろうとすると、材料を買い足したり、思ったより手間がかかったりすることもあります。
せっかく時間をかけて作っても、娘がほとんど遊ばなかったときは、既製品を買ったときとはまた違ったショックがあります。
「これなら喜んでくれそう」と考えながら作った分、反応が薄いと少し寂しく感じてしまいます。
わが家では、粉ミルクの空き缶を使ったガーゼ引っ張り遊びと、乳酸菌飲料のボトルを使ったマラカスを作りました。
作ってすぐはどちらも反応が良かったのですが、粉ミルクの空き缶はすでに部屋の隅で小物入れになっています。
もちろん、手作りならではの良さもありますし、家にある材料だけで気軽に作れるものもあります。
それでも、手作りならお金もかからず、必ず遊んでくれるというわけではないと感じています。
買う場合も作る場合も、結局は実際に渡してみるまで分からないところが、おもちゃ選びの難しさなのかもしれません。
それでも新しいおもちゃに触れさせたい
おもちゃ選びに正解はないと感じる一方で、いろいろなおもちゃに触れさせてみたいという気持ちはあります。
実際に渡してみないと何に興味を持つか分からないからこそ、今までとは違う音や感触、動きのあるおもちゃに出会うことで、思いがけず夢中になることもあります。
気軽にたくさん買うのは難しいので、支援センターなどで見慣れないおもちゃを渡してみたり、地域のおもちゃ図書館サービスに登録してみたりと、工夫しながら娘の好みを探っています。
家にあるものでも十分楽しそうに遊ぶことがありますし、今あるおもちゃを違う遊び方で楽しむこともあります。
無理のない範囲で、これからもいろいろなおもちゃに触れさせていきたいと思っています。
まとめ|遊ぶかどうかは、渡してみるまで分からない
赤ちゃんのおもちゃは、人気があるから遊ぶとは限らず、買った直後は反応がなくても数か月後に急にお気に入りになることがあります。
せっかく用意したおもちゃより、家にある袋やひもに夢中になることもありますし、手作りおもちゃもずっと遊んでくれるとは限りません。
娘と過ごす中で、おもちゃ選びには「これを選べば正解」という答えがないと感じるようになりました。
だからこそ最近は、「外れても良し」と考えながら、支援センターやおもちゃ図書館なども使って、無理のない範囲でいろいろなおもちゃに触れさせています。
何に興味を持つのかは、実際に渡してみるまで分かりません。
これからも娘の反応を見ながら、その時々で楽しめるものを一緒に探していきたいと思います。


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