育児をしていると、「おしゃぶりって使っても大丈夫なのかな」と一度は悩むのではないでしょうか。
私も、おしゃぶりを使っても大丈夫なのか本当に迷いました。
「ゆっくり寝てくれる。」
「歯並びが悪くなる。」
「癖になってやめられなくなる。」
SNSやインターネットではさまざまな意見があり、どれを信じればいいのか分からなかったからです。
それでも、寝ぐずりや泣き止まない娘を前に、「一度試してみよう」と思い、おしゃぶりを使うことにしました。
今回は、私が実際に調べて納得できたことと、使ってみて感じたことをお話しします。
おしゃぶりを使うか迷っていた理由
おしゃぶりを使うことに迷っていた理由は様々ですが、特に歯並びへの影響と癖になってしまうことでした。
「一度使うと、おしゃぶりがないと寝られなくなる。」
「歯並びが悪くなる。」
そんな意見を見かけるたびに、「本当に使って大丈夫なのかな」と不安になっていました。
一方で、「よく寝てくれる」「泣き止みやすくなる」という声も多く、情報が多すぎて何を信じればいいのか分からなかったのです。
このまま悩み続けても答えは出ないと思い、まずは自分で調べてみることにしました。
私が調べて納得できたこと
不安なまま使うのは嫌だったので、おしゃぶりについて自分でも調べてみました。
その結果、「絶対に大丈夫」「絶対に使わない方がいい」という単純なものではなく、使い方や期間が大切だということが分かりました。
私が特に気になって調べたことを、3つ紹介します。
歯並びへの影響は「長期間の使用」に注意が必要だった
一番心配だったのは、歯並びへの影響です。
日本小児歯科学会のQ&Aでは、
Q.おしゃぶりはいつごろまで使っていてもいいのでしょう?
A.(前略)離乳が完了して口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと移行してくると、おしゃぶりもそろそろ卒業の時期を迎えます。2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響がでやすくなり、また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめられるといいですね。
とされています。
そのため、「今すぐ悪影響がある」というよりも、「いつまで使うか」を意識することが大切なのだと感じました。
おしゃぶりがないと寝られなくならないか心配だった
「おしゃぶりがないと寝られなくなる」という不安について調べてみましたが、「絶対に依存しない」という根拠は見つけられませんでした。
だから私は、「必要なときだけ使う」「長く使い続けないよう意識する」というルールを自分の中で決めて、一度使ってみることにしました。
メリットも報告されている
おしゃぶりには寝かしつけや気持ちを落ち着かせるなどのメリットもあります。
また、厚生労働科学研究成果の報告では、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症リスク低下と関連があると推測されるとの報告もあり、「悪いことばかりではない」と感じました。
一方で、この報告でも「おしゃぶりを積極的に勧めること」を目的としているわけではなく、メリットだけで判断すべきではないことも示されています。
メリットとデメリットの両方を知ったことで、「使う・使わない」ではなく、「どう使うか」を考えようと思いました。
調べて終わりではなく、自分なりに納得した上で「一度使ってみよう」と決断することができました。
実際に使って感じたこと
調べた上で、「必要なときだけ使ってみよう」と決め、おしゃぶりを取り入れることにしました。
実際に使ってみると、不安だったこともあれば、想像以上に助けられたこともありました。
H3:寝かしつけが少し楽になった
一番感じた変化は、寝かしつけです。
おしゃぶりを使うようになってからは、寝かしつけをして、それほどぐずらずに寝てくれる確率が上がりました。
もちろん、おしゃぶりをすれば毎回眠ってくれるわけではありません。
機嫌が悪い時はおしゃぶりを吹き矢のように口から吹き飛ばすこともあります。
それでも、以前より寝かしつけがスムーズに進む日が増え、「買ってよかった」と感じました。
H3:私自身の気持ちにも余裕ができた
意外だったのは、私自身の気持ちにも変化があったことです。
夜中は家の中が静かな分、赤ちゃんの泣き声が余計に大きく、長く感じていました。
「早く寝かせなきゃ。泣き止ませなきゃ。」
そんな焦りを感じることも少なくありませんでした。
おしゃぶりを使うようになってからは、泣き続ける時間が短くなり、私自身も少し落ち着いて寝かしつけができるようになりました。
赤ちゃんだけでなく、親の気持ちを助けてくれる育児グッズでもあったのだと思います。
今でも「必要なときだけ」使っています
娘は今でもおしゃぶりが好きです。
基本的には抱っこで寝ることが多いのですが、おしゃぶりをくわえてトントンするだけで眠ってくれることもたまにあります。
10回に1回でも抱っこ以外で寝てくれる日は、本当に助かっています。
今でも「頼りすぎないこと」を意識しながら、必要なときだけ使うようにしています。
最近は歯が生え始めてかゆいのか、自分で外して固い部分を噛んで遊んでいることもあります。
「ちゃんとくわえてほしいな」と思う反面、そんな姿を見て思わずほっこりしてしまうこともあります。
まとめ
おしゃぶりを使うかどうか、本当にたくさん悩みました。
調べてみても、「絶対に使うべき」「絶対に使わない方がいい」という答えはありませんでした。
だからこそ私は、メリットとデメリットの両方を知った上で、自分なりのルールを決めて使うことにしました。
我が家では、おしゃぶりは育児を少し楽にしてくれる心強い味方になっています。
もちろん、子どもの性格や家庭の考え方によって合う・合わないがあると思います。
実際、私の友人のお子さんは、おしゃぶりを嫌がって全く使わなかったそうです。同じ育児グッズでも、子どもによって大きく変わることを実感しました。
もし今、おしゃぶりを使おうか迷っている方がいたら、「使う・使わない」の二択ではなく、「どう使うか」という視点も、一つの選択肢になるかもしれません。


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